つゆひかり
2016年 05月 02日
八十八夜の午後は、赤堀製茶場4品種茶園へ。
4品種茶園には、おくひかり、さえみどり、つゆひかり、べにふうきが植わっていて、そのなかでもメロメロになってしまった品種「つゆひかり」。4品種茶園以外の茶畑でも出会っているはずの「つゆひかり」ですが、ここの「つゆひかり」は、自然仕立てということと、他の品種と比較しやすいためか、やられっ放し。すっかりつゆひかりファンになってしまいました。

寒冷紗が風になびき、その光の入り具合によってできるコントラスト、影や形は、かなり物凄く掻き立てられまくりまくってきます。 

なんなのでしょうか、この色合いの素敵さは。
で、 八十八夜午後「やられっ放し、つゆひかり葉裏の世界 ~光と影~」 
竿がしなる(新芽の先端部分産毛ちゃんがチラッと見える、たまらなく可愛いです) 娘曰く、ソフトクリーム先端



クモ、益虫でしょ!?
どうでもいい感ありありですが、実に素晴らしすぎる世界。 そして園主と軽く来週の摘み採り打ち合わせ。赤堀さん、お忙しいところありがとうございました。で、赤堀さんが帰っても更に写真タイム~~ 
こんな新芽を見ていると、絵の具を使いたくなり、彫刻刀で彫りたくなり、生クリームを絞り出したくなります。 夢中で写真を撮っていると、また園主がやってくる。しかし園主は私の邪魔をしてはいけないと黙って近寄ってくるのです。私は写真に夢中で近くに居ることに全く気付かず・・・・で、超ビビる(当たり前、帰ったはずの人が居るんだから)、動揺隠しきらんかったし。寒冷紗あげて入ってきた時点で声をかけて、お願い、この野郎。笑 自分でも気付かないことにビックリ。それだけ「つゆひかり」にやられっ放しな八十八夜の午後でした。
酷い頭痛からも解放され、茶畑からエネルギーをいただきました! この数日分を取り戻すよ~~がんばります!!

葉が横に広がらず上に向かっている姿は、鶴が舞っているかのように美しく、その透け感に葉脈マニアはやられてしまうのです。本当にきれいなんです。





鳥が屋根にとまる

子供が「気持ち悪い、オエェ~~」と、言っている


by nakane-ya
| 2016-05-02 23:56
| 茶畑