ぼてぼて茶を求めて Ⅱ
2014年 10月 31日





どうしようもなく、、、、、、。
残り一軒、ぼてぼて茶を戴けるところを目指し、、、、、、。
すると、古美術店を発見。
古物好きなので器を見ながら、ぼてぼて茶のことを聞いてみると、
「まあ、入りなさい」と言われ、店主が棚から取り出したものはーーーーー

びっくり。
当時の茶碗が残ってるとは、考えてもみなかったし、ここにあるとは。
しかも、このお宅では今もお正月にぼてぼて茶を飲んでいるとか。色々と教えていただき、作り方は奥様から。でもって、道具も実際にみせていただきました!

そして松江城二の丸跡の「ちどり茶屋」さんで、ぼてぼて茶をいただき、
「これが松江の蕎麦でしょ」っていう香り高き蕎麦を食べ、心もお腹も満たされ帰るのでした。
今回の松江旅、稲武桶茶に繋がるものは見つけられませんでしたが、「桶茶」という言葉自体、もう少し知識を入れなければと考えさせられました。様々な形をもつ桶茶。こういうことをしていると、地元の方から「10年または20年遅かった」と言われます。その通りだと思います。でも諦めず、今回のような出会いを信じ、稲武桶茶に繋げていきたいと思います。
神在月、お茶の神様も来てたんだーーーーーー
ってことで、そう思って、尖らず頑張って行きたい。
(今日も尖ってたかも、いや尖っていた・・・・反省)
by nakane-ya
| 2014-10-31 21:16
| 桶茶(振り茶)