桶屋に密着!

稲武桶茶用桶、とうとう三州足助屋敷桶屋Tさんによって作業開始です。ご迷惑を承知の上で、「稲武桶茶用の桶制作時に見学可能ですか?」と尋ねると快く承諾いただき行って来ました!

雨の足助屋敷は本当に雰囲気があって、しかも、いきなりこれがお出迎え。
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「輪積み」
桶の側材を柾割り後に乾燥させているところ。約半年この状態で乾燥させるのだそう。4年ぶりだというこの光景、素敵すぎます。ジェンガのようにひとつだけ抜こうと思っても全くびくともしないのです。

さあ、開始です!嬉しくてたまりません!!Tさんには実際に古橋懐古館にある桶茶実物を見ていただいているため、寸法も計算済み。懐古館の桶はとても不思議だというTさん。色んなお話を聞き、「へぇー」の連発です。先ず、銑という道具で「荒削り」。
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シャクシャクという音がたまりません。
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何度も削っていきます。
小口部分もこの薄さで削ります!さすがです。
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「角度決め」
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削って合わせてサイズを測って、何度も何度もです。
そして、箍の登場。
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何となく桶!稲武の桶っぽい形になってきました。きゃーーーーー!!桶です。
完成まで、まだまだですが、ちゃんと桶です!!
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簡単にまとめていますが、本当に地道な作業です。そんな作業をしかも稲武桶茶用の桶実物制作時にその場に居られることが本当に嬉しいです。今回、Tさんには桶の話だけではなく、その他にも多くの事を教えていただきました。ちょっと予想外です(笑)。でも本当に楽しい時間でした。

最後に願い事。Tさんに見られたら「俺を誰だと思ってる!!!怒 当たり前だろ!!」と、言われてしまうと思いながら飾っていると、後ろからTさん。うぇ~怒られると思いきや「がんばります」と・・・・
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Tさん、本当にありがとうございました。次回もお願いいたします。

ということで、
「稲武桶茶用桶」は、私の時間に合わせて作ってくれることになりました!

つづく。
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by nakane-ya | 2015-07-07 23:05 | 桶茶(振り茶)