ぼてぼて茶を求めて Ⅱ

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松江、二日目の朝は宍道湖で時間調整。宍道湖の朝は、しじみ漁で夕方とは違う表情です。
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写真を撮っていると、かなり遠くで漁をしていたおじ様が、すぐそこに。そして宍道湖には45種しじみがいる、500人くらいの漁師がいる、朝7時からの漁で昼から暇だとか・・・・教えてくれました。
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最後には5mくらいまで接近しての漁。角度的に見えないと思っていると角度を変えてくれる。ありがとうおじ様!なんてことをしていたら、時間がかなり過ぎていて、大慌てで移動。
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ちょうど茶町という通りに出て、千茶荘さんに到着。
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甘めの茶粥で美味しかった!千茶荘さんは、ぼてぼて茶の販売をしているので何かご存じかと思ったのですが、何も無く、、、、、、。


どうしようもなく、、、、、、。
残り一軒、ぼてぼて茶を戴けるところを目指し、、、、、、。

すると、古美術店を発見。
古物好きなので器を見ながら、ぼてぼて茶のことを聞いてみると、
「まあ、入りなさい」と言われ、店主が棚から取り出したものはーーーーー
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なんと、ぼてぼて茶碗。明治時代~、そして江戸時代も出てくる~~

びっくり。

当時の茶碗が残ってるとは、考えてもみなかったし、ここにあるとは。
しかも、このお宅では今もお正月にぼてぼて茶を飲んでいるとか。色々と教えていただき、作り方は奥様から。でもって、道具も実際にみせていただきました!
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茶筅は奥様がお嫁に来る前からのものだそう。超たのしい。ぼてぼて茶は「箸間」に食べるものなのですが、この「箸間」で盛り上がる。店主は食事と食事の間、奥様は端と端の間で聞いているとか、百科事典で確認するか、とか二人で言い合っている、そんな場所に居られることが楽しくて仕方ない。松江らしく、抹茶でも飲んできなと、河井寛次郎の甥っ子作茶碗、奥様手作りの栗の渋皮煮で最高です!色んな、本当に色んなお話をさせていただきました。貴重な貴重な時間でした。

そして松江城二の丸跡の「ちどり茶屋」さんで、ぼてぼて茶をいただき、
「これが松江の蕎麦でしょ」っていう香り高き蕎麦を食べ、心もお腹も満たされ帰るのでした。

今回の松江旅、稲武桶茶に繋がるものは見つけられませんでしたが、「桶茶」という言葉自体、もう少し知識を入れなければと考えさせられました。様々な形をもつ桶茶。こういうことをしていると、地元の方から「10年または20年遅かった」と言われます。その通りだと思います。でも諦めず、今回のような出会いを信じ、稲武桶茶に繋げていきたいと思います。

神在月、お茶の神様も来てたんだーーーーーー




ってことで、そう思って、尖らず頑張って行きたい。
(今日も尖ってたかも、いや尖っていた・・・・反省)
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by nakane-ya | 2014-10-31 21:16 | 桶茶(振り茶)