旧山内家住宅にて

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11月も終わりです。温かい日差しの中、豊田市藤岡地区にある愛知県指定有形文化財 旧山内家住宅にて茶会。1730年代建造と伝えられる茅葺き屋根の古民家です。日本茶の美味しい淹れ方講座やお茶を楽しもう!なんて話の茶会ではありません。昔暮らし体験茶会です。おもしろすぎます。
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今回、特別に使用させていただき、そのため文化財課のNさんや、M先生、F先生という凄い方々の解説付き茶会となりました。言い出しっぺの地元Yさんは、自宅から井戸水持参、鍋の手入れやその他色々と動いてくれます。昭和まで使用されていた民家ということで、急須で淹れるお茶から始まり、菓子も地元で栽培された紫芋(アース・アズ・マザーズさん有難うございます)を団子にし地元小豆と米粉で餡かけ、もみじをあしらい、昔をイメージしながら今風にアレンジ。そして鉄鍋で前日作った藤岡番茶のしゃびしゃび茶粥。ここでも昔体験!使用した茶碗を箱膳にしまうような感覚で、菓子の碗に茶粥を入れ、食べて(飲んで)いただくことで、茶碗を洗ったかのように。完全に現代では考えられないような方法です。文化財課のNさんにも、「美味しいとは言えないけど深いものがあって良かった」と、言っていただくことが出来ました。皆さま、有難うございました。

そして、思うこと。山内家と我が家。置いてあるものが何だか同じ・・・・古物好きの私なので、持ち込んだものも山内家のものか私のものかわからないほど。やっぱり、エアコンやめて火鉢で生活しようかな(笑)
そして、翌日。当日はそれほど分からなかったスモーク臭。服はもちろん、財布、手帳、カメラなどなど。車の中も、目を閉じればソーセージやベーコンで紅茶が飲みたくなる。紅茶フェスティバルで購入したラプサンスーチョンのパンなんて、自分の爪のスモーク臭で全く香りを感じることができず台無し。10月に行なった講座で秋刀魚幽庵焼きと合わせたスモーク紅茶の香りが、今自分から香っている・・・・あの薪は何の木だったのか・・・・どうでもいいことを考えながら、多くの疑問を抱えながら12月。気合を入れて先ずは都会の講座準備から。
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by nakane-ya | 2013-11-30 23:26 | 講座